鳥羽水族館ってどんなとこ?

鳥羽水族館は、自然の環境を再現したゾーンが12もあり、約1200種類30,000点もの海や川の生き物が飼育・展示されています。
通路は観覧順序をなくした自由通路になっており、非常に広々としてストレスがなく水族館を回ることができます。
来場者の8割が大人という特徴があり、「質実剛健な水族館」として愛されています。
また鳥羽水族館は飼育種類数が日本一の水族館でもあります。
今回はそんな鳥羽水族館に行ってきましたので、その見どころを紹介していきます。
入口に巨大な水槽!

入口に入るや否や、 どでかい水槽が出現します。

近くに寄ってみると、確かに南国の海にいそうな色鮮やかな魚たちが数多く泳いでいて、きれいでした。
お客さんもたくさんシャッターを切っていたのが印象的でした。
まさに沖縄やリゾート地の海!って感じです。
古代の海ゾーン

古代の海ゾーンでは、大昔から生存していたであろう生物と出会うことができます。
私はアンモナイトくらいしかしらなかったので、大人の私でも楽しいエリアです。
ちなみに、上の写真の魚は「アジア・アロワナ」といって、マレーシアやインドネシアに生息しているようです。

こちらはアリゲーター・ガーです。
数千万年前の化石とほとんど同じ形をしているとのことで、大昔から生きて延びてきたようです。スケールが半端ないです。

パラオオウムガイです。
中心にあるものが目に見えて少し怖いです。
エビやカニなどの甲殻類を捕食するとのことですが、どうやって捕食するか気になります。

ちなみに、化石で有名なアンモナイトももちろん展示されていました。
ジャングルワールド:カピバラに会える!

鳥羽水族館にはなんとカピバラがいました。
ここは「ジャングルワールド」というエリアで、カピバラだけでなく熱帯雨林の大河の魚やマナティにも出会うことができました。
ちなみにこちらのカピバラ、最初に見たとき全くと言っていいほど微動だにせず、本当に置物かと思ってしまいました。

その他”いかにも”アマゾン川にいそうな魚がゆっくりと泳いでいました。
古代の海ゾーンにもいましたが、こちらにも(シルバー)アロワナが展示されていました。
ドクターフィッシュ体験ができる

ドクターフィッシュが無料で体験できました。
私は初めて体験しましたが、こそばゆくて耐えられませんでした。
特に大きめのドクターフィッシュは要注意です。大声をあげてしまいました。笑

また、ドクターフィッシュがいる場所が「奇跡の森」というエリアで、珍しい生き物がみられるゾーンです。
スナドリネコという国内で2箇所(鳥羽水族館と神戸どうぶつ王国)しか見ることができない珍しい猫もいました。

リクガメも何種類かいました。
人魚に海でジュゴンに会える!

鳥羽水族館にはジュゴンもいます。
ジュゴンを日本で見ることができるのは鳥羽水族館だけなのです。
フィリピンから日比友好のシンボルとして1987年に贈呈されました。その後ジュゴンに対してさまざま研究が行われています。
ジュゴンは「人魚の海」ゾーンにいるので、是非見に行ましょう!
変ないきものエリア

個人的におもしろいと思ったのが「変ないきもの」エリアです。
変ないきものエリアでは、特殊な形をしていたり、特殊な能力を持っていたりする生き物が展示されています。

ダイオウグソムシ。世界最大のダンゴムシの言われています。
見るからに変ないきもの。

スベスベマンジュウガニというなんとも個性的な名前のカニ。実はこのカニ、体内に毒をもっている毒カニなのです。
からだの表面がスベスベしていて、形が饅頭(まんじゅう)に似ていることからこの名前が付けられました。
名前が変ないきもの。

ショウグンエビ。ザリガニに形が酷似していますが、海の中に住んでいます。光の向きでキラキラ輝くからだが特徴的なエビです。
これら以外にも変ないきものは数多くいました。一見の価値ありです。
水の回廊エリア

水の回廊エリアでは、ペンギンやカワウソ、セイウチなどのいきものが間近で見ることができるエリアです。
こちらのエリアでは、ペンギンとセイウチが印象的でした。
ペンギンは写真のように、「こちらに来てしまうのではないか」と思ってしまうほどのギリギリの水槽の高さとなっており、 スリルがあったとともに、ペンギンを間近で見ることができました。
宿泊するなら「戸田屋」がおすすめ

鳥羽には前入りをし、戸田屋で宿泊をしました。

私たちは妻と娘と3人で宿泊しましたが、カップルやご老人もいたりといたりと老若男女に愛される老舗旅館だと感じました。
夕食はバイキング形式で、とてもおいしかったですし、魚の解体ショーもあり非常に楽しむことができました。
鳥羽水族館の概要
名称 | 鳥羽水族館 |
電話番号 | 0599-25-2555 |
アクセス | 電車:JR・近鉄鳥羽駅から徒歩10分 車:伊勢道伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインなどで約25分 |
開館時間 | 9時~17時(11月1日~3月20日は~16時30分) ※7月20日~8月31日は8時30分~17時30分。入館は閉館1時間前まで) |
入館料 | 大人2400円、小人(小・中学生)1200円、幼児(3歳以上)600円、60歳以上2000円 |
年間パス | 大人6000円、小人(小・中学生)3000円 |
駐車場 | あり |
休館日 | なし |
公式サイト | http://www.aquarium.co.jp/ |
住所 | 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 |
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