名古屋港水族館に行った感想と見どころを紹介|シャチが飼育されている貴重な水族館|全国の水族館レビュー

名古屋港水族館は、名古屋市港区にある水族館です。

おそらく愛知県に住んでいる人で知らない人はいないでしょう。

金シャチやサッカーチームである名古屋グランパスエイトのキャラクターのモチーフとなったシャチをはじめとして、イルカやベルーガなど比較的大きい海の生物が飼育されています。

南館は日本から南半球までの海の生物を、5つに分けて展示しています。

北館はイルカや鯨類の生命進化の歴史からみる海洋生物の知性の進化についてを飼育・展示しています。

今回はそんな名古屋港水族館に行ってきましたので、見どころを紹介していきたいと思います。

飛び込んでくる大きな水槽

まず、入口から入場すると、どでかい水槽が待ち構えております。

公式サイトによると、 大きさは縦4m×横29mで観客席の収容人数はなんと約400人 とのこと。

もはやちょっとしたライブハウスのですね。

水槽は隣にもいくつもあり、ベルーガ・シャチ・イルカが優雅に泳いでいました。

バンドウイルカとカマイルカ

イルカと言っても1種類だけではなく、バンドウイルカとカマイルカがいます。


イルカと対面して、ご満悦です。

ベルーガ

白いイルカ、ベルーガも飼育されていました。

2歳弱の娘はベルーガも「イルカ!」と言っていて、訂正することじゃないだろうと思い、「そうだねー!」と分かったことをほめてあげました。可愛い。

シャチ

名古屋港水族館と言ったら、シャチに会わないわけにはいきません。

間近で見ましたが、本当に迫力があります。そしてかっこいい。

余談ですが、シャチは厳密にはクジラの仲間になります。

見た目はすごくかわいいのですが、英語ではKiller Whale(キラーホエール)と呼ばれ言わばサメ殺しという意味で、海洋生物の食物連鎖のピラミッドの頂点に立つのがこのシャチです。

魚はもちろんのことサメやクジラ、イルカ、アザラシ、トド、ペンギン、そして鳥まで仲間で連携しエサにします。

マイワシのトルネード@黒潮大水槽

南館の2階にて、マイワシのトルネードを見ることができます。

約3万5千匹のマイワシが光の演出によって、神秘的に映し出されます。

たくさんの人が座って見ます。後ろでは立ち見の方もいました。

結構ぎゅうぎゅうなので、ベビーカーで来た私たちは少し申し訳なくなってしまいました。

ペンギンエリア

どこの水族館でもペンギンエリアはやはり見どころの一つで、名古屋港水族館も同様です。

ペンギンの種類は次の4種類が飼育されています。

  • エンペラーペンギン
  • ジェンツーペンギン
  • アデリーペンギン
  • ヒゲペンギン

京都水族館と比べると間近でみることができないのですが、その代わりペンギンエリアにはペンギンの鳴き声がめちゃくちゃ聞こえてきます。

マイクで拾っているのでは?と感じるくらいキーキー聞こえてきます。

ペンギンの鳴き声を聞いたことがない人は驚くと思います。こんな鳴き声なんだと。

ふと娘を見ると、ペンギンの首を絞めていて少し将来が不安になりました。

日本ここでしか見れないオオシャコガイ

世界最大のオオシャコガイが名古屋港水族館では見ることができます。

この世界最大の、日本でここでしか見ることができないオオシャコガイを目の当たりにした私の感想は、

「…お、おう。」でした。

みなさんも是非行ったときはオオシャコガイを見て「…お、おう。」という感情を持ちましょう。

ウミガメの飼育に力をいれる名古屋港水族館

名古屋港水族館はウミガメの飼育に力を入れています。

2017年で3回の産卵があり、合計203匹のウミガメちゃんが生まれたそうです。

ブタバナガメの繁殖の様子も映像で見ることができますよ。

その他人気の生きもの

名古屋港水族館にもチンアナゴがいました。

鳥羽水族館にもいた、ダイオウゾクムシ。

巷では人気のようですが、結構地味なのです。

カニさん。

ウツボがめちゃめちゃ近くで見れる場所もありました。

ヌタウナギです。

身の危険を感じるとからだの表面から粘っこい液体いわゆる「ヌタ」を大量に出します。

授乳室・ベビーベッド・調乳器あり

名古屋港水族館には、赤ちゃんのための設備が完備しています。

授乳室・ベビーベッド・ミルクを作る調乳器もあります。

また、部屋の中は無臭で非常に清潔感があったことも好印象でした。

名古屋港水族館の概要

名称名古屋港水族館
電話番号052-654-7080
アクセス電車:地下鉄名港線名古屋港駅から徒歩5分
車:国道23号線築地口ICから約5分
開館時間9時30分~17時30分
(7月21日~8月31日は~20時、12月~3月は~17時。入館は閉館1時間前まで)
入館料大人(高校生以上)2000円、小・中学生1000円、幼児(4歳以上)500円
年間パス大人(高校生以上)5000円、小・中学生2500円、幼児(4歳以上)1200円
駐車場あり
休館日月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
授乳室あり
公式サイト http://www.nagoyaaqua.jp/
住所
愛知県名古屋市港区港町1-3

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